京都の観光の目玉として紅葉のライトアップ事業というものがありました。
夜の市内観光バスに乗ると、「紅葉で有名な〇〇寺のライトアップされた境内を散策」というコースが組まれているのです。
数年前に京都府議から伺った話では億単位(?)の予算をかけたとか。
先日、たまたま文京区の会社を訪問した際、六義園がライトアップをしているということを知りました。
夕方になるとかなりの人たちが、どんどん園内に入っていきます。
そこで、私も会社訪問が終わってから、駒込駅へ帰る途中で入園してみました。
紅葉にはもう遅い季節ですが、あの広い園内が人であふれています。
私のような一人で入園した人はあまり見かけませんでしたが、外国人も結構来ているようです。
池の周りや水辺は幻想的にライトアップされていて、美的感覚には若干の違和感もないではありませんが、庭園のライトアップはヒットであることは間違いありません。
夏の国立科学博物館の『夜の博物館』や民間水族館の『夜の水族館』などの企画も当たったように聞いています。
非日常的空間の非日常的時間という分野にも新しい観光資源があったことにあらためて気づかされたのでした。
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