Monthly Archives: 9月 2011

3月11日に

人と会うと、「3月11日には何をされてましたか?」と尋ねてみます。
ほとんどすべての人が澱みなく答えてくださいます。それだけあの日、あの時が私たちの胸に焼き付いています。
千葉県では、よくオリエンタルランドの危機管理体制の素晴らしさが言われます。
「キャスト」と呼ばれるアルバイトの人たちが園内にいた7万人の安全を守った話が伝えられています。
そのエピソードは素晴らしいものばかりです。しかし、私が最も凄いと思ったのは、年間160回もの防災訓練を行っていることにつきます。
こうした地道な取り組みがあって初めて7万人もの安全が守られたことを忘れてはならないと思います。
今日は、香取市のY議員から県立佐原病院の話を伺いました。
その日その時、佐原病院では2つの手術が行われていました。
大きな揺れの中で、ともかくも患者さんが手術台から落ちないように必死で押さえたそうです。
手術室も停電しましたが、やがて自家発電が作動して、無事に手術を終えました。
佐原病院は昭和30年の開院、現在の本館は昭和51年の建築なので耐震に問題があります。
そこで本館の患者さんを新館に移すことになります。歩けない患者さんは担架で運びました。
新館の床は蒲団が敷き詰められ、食事は手渡しで配りました。
県立病院で最も被害を受けたのが佐原病院でしたが、マニュアルにない手を次々と打ち、見事に団結して震災を乗り切ったとのことでした。
災害大国のわが国はこれまでもこうして危機を乗り切ってきたのだと思います。これからも必ず乗り切っていけることと思います。
私たちは、あの日あの時どういう行動をとったのか、どう復旧・復興に取り組んできたのか次の世代に語り継いで行きたいと思うのです。

第4回『たのしい書の会』書展にて

梅村紅月先生が代表をされている『たのしい書の会』の第4回書展が、9月21日から9月25日まで松戸市文化ホールで開催されています。
私も9月24日に伺い、その迫力に圧倒されました。そして、やっぱり書の美しさというのは格別のものだなと思いました。
今回は、俳句を中心の書展となっています。
俳句を書家の感性がどう受け止め、どう表現されるのか大変興味がありました。
ともかくカルチャーショックを受けました。こういうサプライズというものは本当に心地よいものです。
是非お一人でも多くの方にご覧になっていただきたいと思いました。
なお、紅月先生には私の拙句『駄菓子屋のありし更地に雀の子』をしたためていただきました。
お恥ずかしい限りですが。

予算要望書を提出

本日、森田健作知事に、2012年度千葉県予算に対する要望書を提出しました。
おそらく、自治体職員にとっての1年間は、予算編成に始まり予算編成に終わるという感じではないでしょうか?
見方によっては、地方自治体は予算編成を中心に動いているといっても過言ではありません。
その予算編成についての要望書を出すのですから、私たちもそれだけのエネルギーを使わなければなりません。
今回は、これまで11月ないし12月にようやく提出ということが多かった予算要望書の提出を、ようやく想定通りの9月に出すことができました。
また、これまでは大項目が8、全108項目の要望でしたが、今回は『東日本大震災殻の復旧・復興』が加わり、大項目が9、全131項目となりました。
燃料不足問題の解消や帰宅困難者対策、放射線対策、さらにはこれからますます増えるであろう単身の高齢者に対する要望を重点項目としました。
数日後には代表質問が行われます。
そうした議会の場で県としての対応策が示されるものと思います。県民の皆様にはこれからもご意見、ご要望をお寄せいただきたいと思います。

生ごみから電力を

公明党県議団で東京都大田区にあるバイオエナジー株式会社城南島工場を視察させていただきました。
ここはメタン発酵システムにより生ごみからバイオガスをつくります。
そして、そのガスを使い、1日24000キロワットアワーの発電を行い、都市ガスに調整して1日2400立方メートルの供給を行っています。
食品の残さを減らすこととエネルギーを生み出すことの一石二鳥を行っているわけです。
この事業がうまく機能していくことを大いに期待しています。

しあわせを運べるように

灘区在住の臼井真さんが、阪神淡路大震災による自宅の全壊、赴任先の小学校も避難所になるという現実に直面し、これからどうしようと考えているときに歌詞が浮かび、メロディーが浮かんだという歌があります。
表題の『しあわせを運べるように』です。
私は全く知りませんでしたが、神戸の人たちの間では有名な歌だそうです。
兵庫県医師会混声合唱団の皆さんから聴かせていただきましたが素晴らしい歌です。
この災害の多い列島に生まれた私たちの祖先も太古の昔から歌を歌いながら、励ましあいながら復興をしてきたのだろうと思います。
良い歌を聴くと音痴であることも忘れて合唱に加わってみたいと思いますし、素晴らしい曲を聴くと触れたこともないのに楽器の演奏に加わりたくなります。
メロディーは再現できませんので、歌詞のみご紹介します。
1)
地震にも 負けない 強い心をもって 亡くなった方々のぶんも 
毎日を 大切に生きてゆこう
傷ついた「ふるさと」を もとの姿にもどそう 
支えあう心と 明日への希望を胸に
響きわたれ ぼくたちの歌 生まれ変わる「ふるさと」のまちに
届けたい わたしたちの歌 しあわせを運べるように
2)
地震にも 負けない 強い絆を創り 亡くなった方々のぶんも 
毎日を 大切に生きていこう
傷ついた「ふるさと」を もとの姿にもどそう 
やさしい春の光のような 未来を夢み
響きわたれ ぼくたちの歌 生まれ変わる「ふるさと」のまちに
届けたい わたしたちの歌 しあわせを運べるように