月別アーカイブ: 9月 2010

ダイエット開始しました(第410回)

中年太りが目立ってきました。身長が170弱なのに体重は72キロ。
激しい運動をするとぎりぎり70キロを切るものの、すぐに戻ってしまい、大体70?72の間を行ったり来たりです。
仮に、170センチとすると理想体重は1.7×1.7×22=63.58なのだそうです。
大体10キロは落とさなくてはならない計算になります。
現実問題として非常に不規則な生活の毎日ですので食事を減らすしかないと思いました。
8月下旬からご飯、パン、うどん、蕎麦という主食の量をぐんと減らしました。
朝は、ご飯を軽く一杯、それに目玉焼きか納豆かお豆腐。野菜はキャベツやもやしなどを多めに。
昼は外食なので一番困ります。定食みたいなものを出してくれるところがあまりありません。何を食べるにしてもともかく量を4分の3くらいにしました。
夕飯もご飯は軽く一杯、野菜を多めにしたおかず。
現在の体重は65キロを少し切るぐらいです。
お腹も思った以上にへこみました。といっても証拠写真をお出しするわけにはいきませんが。
リバウンドせずにこのまま何とかこの体重をキープしたいものです。
ときどき無性に甘いものが食べたくなります。
夜半にパンにジャムを塗って食べたくなったりします。
しかし、我慢、我慢。
10年前に煙草をやめたときの苦闘を今しみじみと思い起こしております。

進化したのか?監査体制(第409回)

不正経理調査特別委員会で監査体制の強化を訴えてきた。
しかし、限られた人員で限られた予算の中で膨大な監査対象を抱えている以上、当然のことながら限界がある。
やはり、体制そのものも知事からも議会からも独立した機関であるべきと思うが、現在のところ地方自治法上そうなってはいない。
そこで、今回の不正経理が業者帳簿との突合によってはじめて判明したことから、業者帳簿の提出や少なくとも実地監査の強化は実現すべきと主張した。
さらに、言いにくいことではあったが、内部通報などの内部けん制も重要だと訴えた。
その結果、4月16日に決定した『千葉県監査改革指針』には以下のような改善が記載された。
実地監査の拡充では『これまで実地監査の割合が少なかった出先機関においても、できるだけ実地監査を行い、監査の実効性を高めていきます。』
取引等の実態把握では『取引等の実態を的確に把握するため、必要に応じて関係人調査を実施し、支出関係書類と取引業者の帳簿等の照合などを行います。』
内部けん制体制の検証では『書類による確認のほか担当者のみでなく管理職からの聞取調査も行い、内部けん制体制が十分機能しているかどうかについて実効性のある検証を行います。』
平成22年度監査計画(6月22日決定)によれば、随時監査を重点に置くこと、財政的援助団体の実地監査が23回から31回に増やすことが記載されている。
進化したのか?監査体制(第409回)

進化したのか? 決算カード(第408回)

県知事部局から前向きの答弁を引き出し、県政を動かして行くのが議会質問の大きな役割である。
しかし、その答弁通りの実行がなされたかのフォローもさらに重要である。
平成21年12月議会での答弁通りに市町村決算カードがどこまで進化したのか検証をしてみたい。
「平成20年度の決算状況」について、総務省の従来のものと千葉県のホームページに新しく掲載されたものとを比較してみた。
千葉県のもので充実したのは以下の通りである。
?人口集中地区人口
?地方公営事業企業会計の状況
「歳入」「歳出」「実質収支」が記載された。
?一部事務組合等の加入状況
普通会計からの一部事務組合への負担金・繰出金が記載された。
?第三セクター等に対する債務保証または損失補償の状況
これによると松戸市は土地開発公社へ約81億円の債務保証ないし損失補償をしている。
?公共施設の整備状況
松戸市は道路舗装率97.1%、上水道普及率90.7%、下水道普及率84.1%だとわかる。
?平成20年度大規模事業一覧
これによるとクリーンセンター基幹整備14億5500万円、小金中学校新増築10億8400万円、紙敷土地区画整理事業公共管理者負担金10億4700万円、道路改良9億1600万円、紙敷土地区画整理事業補助金8億700万円を使ったことがわかる。
?地域指定等の状況
?市町村税徴収率の滞納繰越分

項目の充実具合からみて相当進化したと言えると思う。
その一方で、限られたスペースの中でこれらの掲載のために省略されたものもある。
たとえば、地方特例交付金の内訳や国民健康保険事業会計の状況などである。
客観的に見てこれらの省略はやむを得ないと思う。
これらのデータ項目は時代によって当然変化していくものだ。
現時点ではほぼ満足できるが、今後も見守っていきたい。
松戸市の病院事業会計をみると、一般会計からの繰出金が総務省のデータと松戸市のデータが異なっている。
もちろん松戸市が正しいに違いない。
総務省のデータ29億4504万9000円は、29億3704万9000円の間違いだろう。800万円ほど食い違っている。

進化したのか?監査体制(第409回)

不正経理調査特別委員会で監査体制の強化を訴えてきた。
しかし、限られた人員で限られた予算の中で膨大な監査対象を抱えている以上、当然のことながら限界がある。
やはり、体制そのものも知事からも議会からも独立した機関であるべきと思うが、現在のところ地方自治法上そうなってはいない。
そこで、今回の不正経理が業者帳簿との突合によってはじめて判明したことから、業者帳簿の提出や少なくとも実地監査の強化は実現すべきと主張した。
さらに、言いにくいことではあったが、内部通報などの内部けん制も重要だと訴えた。
その結果、4月16日に決定した『千葉県監査改革指針』には以下のような改善が記載された。
実地監査の拡充では『これまで実地監査の割合が少なかった出先機関においても、できるだけ実地監査を行い、監査の実効性を高めていきます。』
取引等の実態把握では『取引等の実態を的確に把握するため、必要に応じて関係人調査を実施し、支出関係書類と取引業者の帳簿等の照合などを行います。』
内部けん制体制の検証では『書類による確認のほか担当者のみでなく管理職からの聞取調査も行い、内部けん制体制が十分機能しているかどうかについて実効性のある検証を行います。』
平成22年度監査計画(6月22日決定)によれば、随時監査を重点に置くこと、財政的援助団体の実地監査が23回から31回に増やすことが記載されている。

松戸市の犯罪傾向・最新版(第407回)

新聞各紙が、大阪府を抜いて千葉県が『ひったくり』ワースト1位になったことを報じた。
これは極めて由々しき事態である。
実は、3年前の千葉県議選での私の公約の一つが「犯罪・災害に強い安心・安全の街づくり」であり、松戸市が県内1位2位を争う『ひったくり』の多さであったことから、『市街地のきめ細かなバイクパトロールの強化』を掲げていたからである。
県警も従来の黒のバイクを白に塗り替えて視認性を高めるなど相当頑張ってくれていた。
新聞を読んで、私は正直なところ、「それでも『ひったくり』多発か!」とがっかりしたのである。
$ふじい弘之 オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」-白バイク
(白く塗り替えられた県警のバイク)
ただ、こうしたことは新聞報道を鵜呑みにせずデータで確認しなければならない。
そこで、松戸市、市川市、船橋市、柏市の最新データを見比べてみた。
東葛4市だけの比較ではあるが、4市の中で松戸市がワースト1位なのは、凶悪犯、粗暴犯、窃盗犯、知能犯、風俗犯、その他刑法犯のなかで一つもないことが分かる。
問題の『ひったくり』は、船橋市225件、市川市200件、柏市167件、松戸市158件(8月末日までの数字)と決して少なくはないもののこれまでよりは改善されてきていることが分かった。
むしろこのデータを見ると、松戸市の犯罪傾向としては『強盗』『暴行』『事務所荒らし』『住居侵入』が多いことが懸念材料だ。
犯罪は多種多様である。
今後も県議会の場で警察力の向上を真剣に訴えていきたい。
そして、われわれ自身が地域を守るという意識を高めていきたい。