今朝の公明新聞のコラム「言葉の遠近法」は持田叙子さんの『秋山の紅葉』でした。
学生時代に歩いた奈良・飛鳥の紅葉の美しさを書いておられました。
私も山ではこの世のものとは思えないほど美しい紅葉、黄葉に出あっています。
初めて八甲田山に登ったのは中学時代でしたが、視線に飛び込んでくる草紅葉がまるで灯のようにポッポッと灯るのです。歩けば歩くほど、炎が現れて私に向かってくるのです。
朝日連峰の全山紅葉という雄大な風景にも圧倒されました。ただ、この時は雨天でしたので、もし晴れていればまさに「息を飲む」だったのではないかと思います。
関東では那須岳も圧巻でした。尾根筋からわずか数メートル外れるだけで、紅葉の世界の真ん中に自分だけがぽつんといるのです。
秋になると、また紅葉に魅了されてみたいと山に恋い焦がれるのです。
(写真は30周年をむかえた聖徳小学校の黄葉です)
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