月別アーカイブ: 11月 2017

11月の千葉県公明議員

2017113011月の記事11月の千葉県公明議員掲載記事は15件でした。
千葉、印西、木更津、松戸、八千代、市原、いすみ、君津の8市と大多喜、酒々井の2町です。
県議団としても台風被害の調査などあまりありがたくない出動が多かった月でもありました。
さて、今月の注目記事は何といっても『勝浦支部の公明新聞1%達成』です。
勝浦支部は、議員不在の勝浦市が中心の地域です。その中でいすみの高森、山口両市議と大多喜の山田町議が党員さんとともに勝ち取った成果です。頑張ってくださった皆様に心から拍手を送らせていただきます。

夜間の雨の怖さ

これまで、「夜間の雨」についての知識が意外と知られていないことに何となく気づいていました。
昨日、防災専門家の講義を伺った際にもやはりこの点が気になったのでした。
森朗著「異常気象はなぜ増えたのか」には分かりやすく説明されています。
『集中豪雨は夜間に激しくなる傾向があります。夜になると、気温が下がって水蒸気が凝結しやすくなり、また雲の上端が冷えて地上との温度差が拡大するため、対流が激しくなって雨雲が発達しやすくなります。』
つまり、「昼間これだけ降ったのだから夜になれば小やみになるだろう」ということにはならないのです。
『平成20年8月末豪雨』の岡崎市で時間当たり152.5mmとの途方もない雨量を記録しましたが、これも深夜でした。
夜間の豪雨を考えれば、「避難は昼間のうちに」との徹底が住民を守るのにどれほど大事かが分かるのです。

松戸市立総合医療センター竣工

20171125市立総合医療センター今日は、松戸市立総合医療センターの竣工記念式典が行われました。
いよいよ来月の12月27日には開院の運びとなります。
これまで市議会病院検討委員会が80回も開催されたとのことです。
実は、この検討委員会は、私が市議時代に立ち上がり、私もその時の委員でしたので感慨無量です。
当時の病院長とともに、全国各地の公立病院を視察した時のことが思い出されます。
病院経営は、診療報酬に大きく左右されますが、医療レベルを維持しながらの経営健全化への努力をお願いいたします。
松戸市民はじめ患者さんの安心に努力されるすべてのスタッフの皆様へ心からエールを送らせていただきます。20171125NICU

糸魚川火災のこと

20171115糸魚川火災 (2)2016年12月22日に発生した糸魚川市の大規模火災跡を視察させていただきました。
現地ガイドのKさんは、姫川の局地風について熱心に語られました。
実は、現地には能生から入りました。能生は、海岸線のすぐ後ろに山が迫っており、家々がびっしりと並び建っています。少しでも家を広くと木造3階建てが非常に多い街並みです。当然、ひとたび火災が発生したら広範囲な類焼を免れません。
いただいた「糸魚川ジオパークマップ」を見ると、能生の町を流れる能生川は南東から北西へ流れ、海への最後1.5キロほどだけが北へ直線の流れとなります。
一方、糸魚川市街を貫く姫川は、約6キロにわたって南から北へ一直線に流れていきます。これがK氏の言う風の通り道なのでした。
山岳地帯の峡谷を抜けてきた南風が、パッと開けた糸魚川市街地へ一気に襲い、火炎も火の粉も、消防の放水さえも風下の海へ吹き飛ばしてしまったとのこと。
こうした地形は全国に幾つもあることでしょう。火災も地形に大きく影響されることを再認識した次第です。

南部市場祭にて

20171112南部市場祭今日は「松戸市南部市場祭」です。
晴天のもと、早朝5時過ぎから開場を待つ方もおられ、いよいよ開会式も秒読みです。
今年で25回目とのこと。第一回から参加している私としては感慨も一入です。
かねてより公設卸売市場は多くの難問を抱えてきました。
すでに改革案も数次にわたり今日を迎えましたが、いよいよ大きな動きがあることは間違いありません。
卸売市場の必要性はどなたも否定しないことと思います。
そうであれば、市場をどう地域の活性化に結び付けるかという前向きの改革でなければなりません。
生産者も市場関係者も地域も潤ってこその市場だと思います。
書き尽くせぬことばかりですが微力を尽くしてまいります。