月別アーカイブ: 7月 2018

2018年7月の千葉県公明議員

7月の公明新聞に登場したのは、東金、成田、香取、柏、君津、我孫子、市川、市原、流山、鴨川の10市でした。このうち初登場は、香取、我孫子、市川の3市です。
今回は、流山市議から柏市議への連携で市民相談が実現したり、市川市でカラス被害を防止する条例を成立させるなど、大変注目すべき活動がありました。
連日の猛暑に負けない活動を継続してまいりたいと思います。

台風12号「災対本部」立ち上げ

昨日は、台風12号に備え、公明党千葉県本部として今季初めての「災害対策本部」を立ち上げました。
県南中心に8市町で避難準備情報が出されましたので、自主避難された方々の要望確認や停電世帯の状況把握など終日県本部に詰めました。
夕刻からは、昨秋に高潮被害を受けた富津市へ巡回チームを出しましたが、特に大きな被害はなく、こちらはホッとした次第です。
台風は「波に始まり波に終わる」と言われますように、通過後の高波にも要注意です。
現時点でも警報が出されており、まだ警戒を緩めるわけにはいきません。
また、これから本格的な悪天候となる中部から西日本の被害が大きくならないことを祈るばかりです。

マイクロプラスチック汚染

千葉の魚と言えば、春は「タイ」「カツオ」「アサリ」、夏は「スズキ」「イワシ」「アワビ」、秋は「サンマ」「サバ」「イセエビ」、冬は「キンメ」「ヒラメ」「ブリ」。まさに千葉県民でよかったと思います。
ところが、そのなかであまりうれしくないニュースが飛び込んできました。
『プラスチックごみ』の海洋汚染です。
日本の一人当りのプラスチックごみ排出量は世界第2位だそうです。
千葉県だけの取組みでは大きな効果は期待できないとしても、海産物を「売り」にする県として、先頭に立って対策をリードしなければなりません。
県として具体的な目標を立ててプラスチックごみ減量を推進するよう訴えてまいります。

「平成30年7月豪雨」救援募金

本日は、松戸駅と八柱駅にて「平成30年7月豪雨の被災者を支援する千葉県民の会」の救援募金のお手伝いをさせていただきました。
これまで地盤が強いとされてきた場所でも土砂災害が見られ、どこで災害があってもおかしくないほどの豪雨でした。年間一千カ所以上の土砂災害があるわが国にあっては、まさに他人事ではない惨事となりました。
皆様からお寄せいただいた真心の浄財は、日本赤十字社千葉県支部を通じて被災地に届けられます。
市民の皆様のご協力に心から感謝申し上げます。本当に有難うございました。

災害対策と交付税

地方財政に関わる者として常に気をつけねばならないのは『依存財源依存症』です。
しかし、日本のようにいついかなる場所であれ大きな災害が起こり得る国においては地方交付税制度は重要です。
米国のように、「災害も自己責任」といった極度に純化された地方自治はわが国にはなじまないと思います。
今日の千葉日報は『交付税346億円前倒し』『西日本豪雨 被災58自治体に』と報じていますが、前倒し配分も特別交付税も必要でしょう。
そして、人と資金を一気に投入して可能な限り早期の復旧・復興を図らねばなりません。
次から次へと災害が起こる国土にあっては、復旧・復興が長引くことは致命的な状況をまねきかねないからです。
被災された方々の一日も早い生活再建を願わずにはいられません。
私たちもせめて救援募金に微力を尽くしてまいります。