農林水産業」カテゴリーアーカイブ

成田市の新公設地方卸売市場

今朝は、成田市議会「新市場整備・輸出拠点化等調査特別委員会」の大倉富重雄委員長から県知事へ要望書提出が行われました。
地元成田市選出の林幹人、小池正昭両県議が参加されるとのことで、私も同道させていただきました。
公明新聞にも掲載されましたように谷合農林水産副大臣へも同要望書は手渡されております。
成田国際空港を活用した輸出拠点機能を有した新市場の整備は、ひとり成田市の事業ではなく「東日本」というスケールのものです。
国からのさらなる支援を望みたいと思います。

南部市場祭にて

20171112南部市場祭今日は「松戸市南部市場祭」です。
晴天のもと、早朝5時過ぎから開場を待つ方もおられ、いよいよ開会式も秒読みです。
今年で25回目とのこと。第一回から参加している私としては感慨も一入です。
かねてより公設卸売市場は多くの難問を抱えてきました。
すでに改革案も数次にわたり今日を迎えましたが、いよいよ大きな動きがあることは間違いありません。
卸売市場の必要性はどなたも否定しないことと思います。
そうであれば、市場をどう地域の活性化に結び付けるかという前向きの改革でなければなりません。
生産者も市場関係者も地域も潤ってこその市場だと思います。
書き尽くせぬことばかりですが微力を尽くしてまいります。

鳥インフルのもたらすもの

20170402鳥インフル記事今日の日本農業新聞は『鳥インフル死者続出』と報じています。亡くなられた方々に心から哀悼の意を表します。
記事によれば、このウイルスはH7N9型であり、先のわが県で発生したH5N6型とは異なる型のウイルスです。
とは言え、H5、H7の両型は「高病原性」ですので最大限の注意が必要です。
鳥インフルの最初の報告は、たかだか20年ほど前のことでした。中国広東省のガチョウ農場でH5N1型の鳥インフルエンザが流行したことが発端でした。
それが、その1年後には香港で6人が死亡する事態となり、わずか数年の間に人類の脅威と認識されるまでに至りました。
新型ウイルスの発生自体をとめることはできないものと思います。従って、殺処分、移動制限、消毒という封じ込め以外に発生後の対処法はありません。
近隣各国が、発生をいかに早く確認・伝達するかが重要です。
こうした国と国との連携強化を国際平和につなげるのが人類の知恵だと思うのですが。

鳥インフルエンザのこと

20170326鳥インフル今朝、千葉県より「高病原性鳥インフルエンザに係る防疫措置状況について(第10報)」がファックスにて届きました。
全ての鶏の埋却処分が終了し、半径3キロ以内の6農場について異常がないとの内容でした。
当該農場の方には本当にお気の毒としか言いようがありません。
渡り鳥を止めることはできませんし、私もかつて防犯ビデオで、非常に狭い隙間から小動物が入ってしまうのを見て驚いたことがありました。
シベリアなどで感染して朝鮮半島経由で入ってきた場合に、完璧に防ぐのは至難と言わざるを得ません。韓国や中国だけではなく、フランスなどヨーロッパでも頭を抱えています。
私たち公明党議員は、問題が起こると真っ先に現地へ飛び出すのですが、こと感染病についてはまん延を引き起こしかねないことから、『現場主義』は慎んでいます。
現地の議員と情報を交換しながら、今後も誤った噂や情報が流れないよう注意してまいります。
(※4月17日までインフルエンザの発生がなければ、翌18日に移動制限は解除されます)

3年ぶりの小林牧場訪問

20160807小林牧場18月7日に平木参院議員と県議団、山武市議団とで小林牧場を訪問しました。
福島原発の被災者である小林さんが山武市で畜産を再開したことを知り、3年前の8月13日に平木さんはじめ同メンバーでお訪ねしました。
その際は、まだ牧場の場所が正式に決まらずにいました。
その後、9月議会代表質問で赤間議員が県に応援を求め、山武市や間に立って下さった関係者、そして何よりも地主さんのご理解で現在の場所に牧場を開設することができました。
稲作農家が飼料を作り、畜産農家がたい肥を作る耕畜連携もうまくいき、おいしい牛肉を出荷できるようになりました。
まんま屋さんというお店で小林牧場のおいしい牛肉もいただきました。
災害に負けずに頑張っている人は大勢います。小林さんの頑張りが、そうしたすべての人の励みになればと祈らずにはいられません。
20160807まんま屋までう牛の定食20160807小林牧場2