Monthly Archives: 3月 2012

清志町の町会活動

長年にわたり清志町町会の役員をなさっていたAさんより『清志町10周年記念映画』というDVDをいただきました。
昭和47年ということですから私が中学3年の時の制作された映画です。
この27分の映画を拝見して、いまさらながら考えさせられることが多々ありました。
まず、清志町を悩ませていた排水問題の解決にどれほど町会の役員はじめ皆さんのご苦労があったか。
また花壇づくりや廃棄物の処理、排水溝の清掃と消毒など本当に清志町全体のために献身的な努力が続けられてきたか。頭の下がる思いでいっぱいでした。
もう一つ私がしみじみと思いましたのは、当時は実にエネルギッシュあふれる多彩な活動が可能だったかということです。
たとえば町会の運動会。この規模この盛り上がりは今では市内のどこを見渡してもあり得ないでしょう。
そのほか、盆踊り、剣道錬成、ボウリング大会などなど町にこれほどの若さがあふれていたんだと驚かされました。
この映画のなかで、かつての我が家『浜屋』商店の映像もちらほらと見ることができ、何とも懐かしくさまざまな思い出が蘇ってきました。久しぶりに非常に貴重な素晴らしい映画を見せていただきました。ありがとうございました。

TPPの話題消える

政治に関する報道は、消費税の記事がない日がない一方で、TPPについてはまるで消えてしまいました。
ここで忘れてはならないのは、やはりお隣の韓国の状況です。
韓国は4月11日に総選挙が行われますが、米韓自由貿易協定の廃止が最大の争点だと思われます。
韓国は、この自由貿易協定によりコメを除くほとんどの農産物の関税を段階的に廃止することになっています。当然韓国農業は大打撃を受けると思われますが、それよりも経済的メリットが大きいという判断で与党は協定を結んだはずです。
一方、野党各党は関税撤廃の見直しを総選挙で訴えておりますのでまさに今度の韓国総選挙の行方はわが国のTPP参加不参加に大きな影響をもたらします。
私はもう少しそうした報道があってしかるべきと思うのですがいかがなものでしょうか?
お隣の国の総選挙で、しかも争点が自由貿易協定です。にもかかわらず、相変わらずの国内問題ばかりがニュースになるというのは、ある意味で日本の危機のような気がします。
グローバル化の波に立ち向かっていかねばならない時代だという認識が薄いということが本当に心配でなりません。

子ども手当はどう変わる

今朝の日経新聞社会面に『子ども手当 来月からどう変わる』という囲み記事が出ていました。
これは今日の参議院本会議で可決の見通しなので掲載したのだそうです。
まず、名称は『児童手当』に戻ります。
もともと児童手当は公明党の先輩議員が市川市議会で訴えたもので、それが全国に広がって国の制度となりました。
いわば、教科書無償配布と並ぶ公明党の育てた2大政策の一つです。
民主党は、それを『子ども手当』として、子どもの扶養控除を廃止する代わりに、子ども一人につき2万6000円支給しますという政権公約を打ち出しました。
ところが、実際にはご存じのとおり、民主党はそれを一方的に反故にして、1万3000円の半額支給としました。当時の民主党の少子化対策担当大臣が「2万6000円は必要なんです!」と叫んでいたのは一体なんだったのだろうと今でも思います。
今頃あの方はどういう思いでいるのか、ぜひ一度伺いたいものです。
さて、ところがさらに日経新聞にありますように、実施から2年で後退させるというわけです。しかも所得制限にひっかかる世帯には支給そのものが無くなります。
すると結局、残ったのは何かといえば、『扶養控除の廃止』というだけの話です。
これはおいしい話を持ってきて、実は残ったのは重い負担だというAIJ投資顧問のような話です。
AIJの社長が何と言おうと世間ではそれを詐欺と言います。今回の子ども手当をめぐる負担の押しつけも世間では詐欺と言うのではないでしょうか?

「ねじれ」の解消は幸せか?

衆参の国会情勢を語る際、常に「ねじれ」の問題が取りざたされます。
しかし、私はこう問いかけたいのです。
「ねじれの解消は、それほど良いことなのでしょうか?」と。
私の脳裏をよぎるのは、日本新党でのM氏の除名問題です。
今から20年前の話になってしまいますが、1992年の参議院選挙で日本新党から当選した細川護煕氏と小池百合子氏が衆議院へ鞍替えしてしまいました。すると比例名簿搭載順から当然M氏がl繰り上げ当選します。M氏は比例名簿の5位でしたが、4位の人までは当選していましたから。
ところが日本新党はM氏を除名して別の人を繰り上げ当選者としてしまいました。
日本新党の中で何が起こったのかは私にはわかりません。しかし、少なくとも選挙時には細川、小池、寺沢、武田、Mという比例名簿に対して有権者は投票したはずなのです。その順位を守らないというのは有権者に対する裏切り以外の何ものでもありません。
つまり、言い方を変えると有権者の意向よりも党幹部の意向が重視されているのです。
小選挙区制というのは、小泉政権のときや政権交代時の鳩山政権を見ればわかるように、第一党が圧倒的多数を占める選挙です。そのうえで、第一党の幹部が権力を掌握するとなればその力は絶大です。
そして、「ねじれ」が解消されている状態というのは衆参ともに一つの党が多数派を占めることを意味しますので、その幹部は衆参にまたがる巨大権力の所有者ということになります。
そんな人物の誕生を『良い』こととして単純に喜べるのかどうか?むしろ私には怖い気すらするのですが・・・

焼却灰保管状況を調査

3月21日、千葉県議会環境生活警察常任委員会の閉会中調査で柏市南部クリーンセンターと手賀沼終末処理場の焼却灰の保管状況を視察しました。
上の写真は、柏市南部クリーンセンターのメンテナンス用の通路です。ここを新たな焼却灰の置き場にするとのことです。毎日5~6本のドラム缶が溜まっていきますので、いったい何日で満杯になるやらという感じです。
下の写真は、手賀沼終末処理場の汚泥焼却灰です。
地面にコンクリートを打ちテントを立てます。そのなかにフレコンバッグに詰めた焼却灰を保管します。現在は3棟で保管していますが現在新たに10棟立てていました。
それぞれの放射線量を測りますと、手賀沼の方は毎時2マイクロシーベルト前後でしたが、柏の方は4~7マイクロシーベルトと非常に高い値です。
柏のクリーンセンターは焼却灰を溶融するプラントになっていることから、それだけ濃縮されるものと思われます。
たとえば3月19日に測った市川市クリーンセンターの焼却灰放射線量が高いもので、毎時0.7マイクロシーベルトだったことを考え合わせれば、柏市南部クリーンセンターはその10倍ということになります。
さて、手賀沼終末処理場は敷地内の一角に東葛地域の焼却灰を一時保管することが検討されています。
我孫子や印西の市議会は他市からの焼却灰持ち込みに反対しています。どの自治体であれ、いずれは保管しきれなくなることは自明です。この先、次から次へと保管場所を求めることになるのだろうと思います。
世界のどこでも例外なくある『Not In My Back Yard』という考えをどこかで改めざるを得ない状況になることでしょう。本気になって議論する国へ脱皮する以外にないのだと思います。