今日の公明新聞にありましたように、方面政策責任者会にて道州制を議論しました。
国会へ提出予定の道州制推進基本法案は、内閣府に道州制国民会議を置いて3年以内に道州制導入に向けた答申を出し、その後2年を目途に法制化をするという内容です。つまり議論の場と手続きを定める法案です。
地方分権の流れをより強固なものにするためにはともかく議論を活発化させることが大原則ですので法案提出に賛成しました。
問題は、道州制移行の現実的な難しさです。
乗り越えなければならないハードルが数多くあり、その一つ一つがあまりに高いのです。これまでこのブログに書いてきた通りです。
少なくとも今現在は、道州制についての国民的な盛り上がりがあるとは言えない状況です。
法律にしても条例にしても、それが施行されれば法令に則って現実社会が変わるというものではありません。大事なのはあくまで法律や条例にそってきっちりと運用して行く意思と行動です。
この法案が通って、国民会議がh設置され、そこからどれだけ多くの人が道州制を自分の議論としていけるか、その段階で初めてスタートラインなのだろうと思います。
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