Monthly Archives: 4月 2016

自然は複雑怪奇

日建設計の鳥居信吾氏に各地の地震動応答スペクトルを見せていただきました。
グラフの意味するところは、まさに驚くことばかりでした。
例えば、3・11の激震地における地震動の強さをみると、仙台市青葉区と仙台市宮城野区ではまるで異なる波形です。
確かに、青葉区は震度6弱、宮城野区は震度6強という違いはありましたが、青葉区が100cm/secにすべて収まっているのに対して、宮城野区では部分的とは言え250cm/secを超えています。
もっとびっくりしたのは、千代田区の日建東京ビルでは震度5強、大阪市の湾岸地域では震度3を観測しましたが、震源から遠くかつ震度の小さかった大阪の方が250メートル級のビルでは地震動が強かったという結果です。
まったくもって自然界は複雑怪奇というほかありません。

地方財政の基礎資料

地財8面体先輩議員や同僚議員の手を借りて、議員として最低限知っておかなければならないことを研鑽する場として1期議員研修会を開催してきました。
その中で気づいたことは、特に「地方財政」の知識は意識しないと身につかないということでした。
そこで、一期議員が知っておくべき最低限の地方財政の知識とは何だろうというのが、ここ数年の私の問題意識でした。
未だ結論には至っておりませんが、とりあえず今朝5時に勢いで資料を作り上げました。しばらく持ち歩いて、時々眺めてみてバージョンアップを図っていこうと思います。

活断層のこと

20160420毎日今朝の毎日新聞は『阿蘇カルデラ内 布田川断層確認』と報じました。
記事によれば、中田高・広島大名誉教授らが『(布田川)断層帯が、カルデラの中まで延びているのが確認されたのは初めて。』とされています。
活断層については、1980年ごろから列島の地図上、航空写真上で示されていますが、それがまだまだ研究途上のものであることを再確認させられました。
実際、2011年のいわき市の事例では井戸澤断層や湯ノ岳断層の延長線上が被害にあいました。
動くのは断層に限りませんが、少なくとも断層の延長線上は動く可能性があることを十分明記したいと思います。

「ロタ」予防接種スタート

ロタ接種記事 (360x640)今朝の千葉日報に『松戸市「ロタ」予防接種開始』といううれしい記事が報じられました。
公明党市議の諸角由美議員がずっと取り上げてこられた施策です。
平成26年6月19日の定例会では「次代を担う子供たちの命を守るためにも、また、合併症など重症化にならないようロタウイルス予防ワクチンの接種に助成ができないか」と訴え、9月4には健康福祉部長から「ロタウイルスワクチン接種費用の一部助成につきましては、子育て支援の側面的支援の観点も踏まえまして、医師会とも連携しながら早期実施に向けて取り組んでまいりたいと存じます。」との答弁を引き出していました。
ロタは、乳幼児の急性胃腸炎原因になるウイルスで、5歳までにほとんどすべての子どもが感染するとされています。重度の下痢から脱水、けいれん、脳症などの合併症を引き起こすウイルスです。
また一つ大きな成果を上げることができました。これからも皆様の声を形にしてまいります。

水門を24時間監視

千葉港千葉県は、この4月から千葉港湾事務所管内10か所の水位を遠隔で監視できる「千葉港水門ネットワーク」を整備することになりました。
5年前の3・11の際に県は水門を閉めることができませんでした。
もちろん水門を閉めろという指示は出しましたが電話がつながりませんでした。
そこで係員が車で飛び出しましたが、渋滞等により駆け付けることができませんでした。
私たち公明党県議団は、水門閉鎖システムの改良をすぐに要望し、その結果、遠隔で閉鎖する改修工事がなされました。
今度は水位の監視がシステム化されます。
現実問題としては、地震により水門自体が破壊される恐れはあります。電気系統や通信系統の不具合も発生するかもしれません。
しかし、今できる最善のことを積み重ねることが県民の安全安心につながると考えています。