東葛各地の清掃工場の焼却灰から、次々と高濃度の放射性セシウムが検出される中にあって、7月15日に公表された野田市の測定結果は久しぶりに安心させられるものでした。
野田市清掃工場での最高値がキロ当たり121ベクレル(飛灰)、関宿クリーンセンターでキロ当たり125ベクレル(固化灰)でした。
これはあくまでも私個人の印象ではありますが、関宿や野田は全体としてホットスポットの位置からずれているのではないかと思います。
それは、関宿城博物館の敷地で放射線量を測ったときから感じていました。
高台ではありましたが、草地の5センチの地点での数値でも毎時0.110マイクロシーベルトでした。
簡易測定での測定とは言え、堀場製でもウクライナ製でもその程度の数値でした。
仮に関宿が外れるとなれば、反対側の境界線はどこなのかということになります。
野田市のどのあたりからか放射線量が増えはじめ、鎌ヶ谷市のどのあたりからか放射線量が減り始めるということになりそうな気がします。
現在のところ、公明党千葉県議団には簡易測定器が3機しかありません。
いずれ5機になりますので、それをまってぜひ調べて見たいと思います。
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