日別アーカイブ: 2012年7月16日

帰宅困難者対策に取り組みたい

帰宅困難者対策に取り組まねばと思っています。
議会質問等を繰り返し、いろいろと成果も実績も実ってきました。
九都県市での共同の取り組みも実を結んできました。
でも、でも・・・と思うのです。
幾ら計画がきっちりしても、いくら帰宅支援ステーションが整備されても、それは所詮机上の話ということがどうしても拭えないのです。
たとえば、仮に上野駅から松戸駅まで徒歩で帰宅することを考えてみます。
まず、大きな川は隅田川、荒川、中川、江戸川と4本あります。これら河川の周辺は当然のように液状化するでしょう。
さらに、これらの大河川以外にも今は暗渠になっていて元々は川だったところがあるはずです。そこも液状化すると思わなければなりません。
次に、国道6号線をメインに進んでいくとして、その途上のどこが火災危険度の高い地域なのかを把握しなければなりません。
そもそも上野駅からどのルートで隅田川に出るのが安全性が高いか、どの橋を渡るのが安全性が高いかすらわかりません。
歩いていく途中のどこにどういう避難場所指定地があるか、そしてそこは本当に安全なのか。
私としては、こうした点を一つひとつ検証したいと思っています。
それにはもちろん、地図を見ながら自らの目で確認し、自分の足で歩かねばお話になりません。
近いうちに是非取り組みたいと思っていますが、あとはどうやって時間をつくるか・・・です。
こうしてブログに書けば、必ず実現できると思います。

海の日はボランティアの日

毎年、海の日は一日ボランティアの日と定めてモチベーションを高めています。
この日は、松戸市民劇場で松戸市俳句連盟主催の俳句大会が行われ、私も運営役員として一つの部門(当日句担当)を請け負っています。
もちろん一人でできる仕事量ではありませんので、10名弱の方々にお手伝いをしていただきます。この方々の頑張りがなければ、到底ミッションを果たせません。
今日も10時に市民劇場に集まり、トレニアや椅子を並べ、ホワイトボードを出し、壇上やロビーの設営をします。
あらかじめ用意してきた賞状や俳句を投句していただくための短冊をセットします。
今日の選者は、招待選者としてお招きした中原道夫、木津みち子両先生、地元選者として増成栗人(俳人協会千葉支部長)、佐藤麻績、河口仁志、比田誠子、大井東一路の各先生、そして幹事として松戸市俳句連盟の役員13人の計20人でした。
当日参加された方が、おひとり一句ずつ投句し、それをこの20人の選者で選句をし、たくさん点数が入った方が優勝となります。1位から15位まで表彰されます。
今回の投句者は126名でしたので、お名前が分からないように126句記載された一覧表を20人に渡して、それぞれ10句から16句選んでもらいます。
そういう一連の流れを、13時の投句締切から成績発表の15時半ころまでに終えなければなりません。この2時間半が勝負なのです。
あまりに慌ただしいミッションですので、ほとんど会場に入ることができません。お手伝いしてくださった皆様には本当に心苦しく思います。大変な作業の上に、招待選者の先生の講演もほとんど聴けないのですが、来年も伏してよろしくお願い申し上げます。
ちなみに私の応募句は『鷹化して鳩となりたる安房の空』でした。