日別アーカイブ: 2012年7月1日

都市計画道路3・3・7号線の夏

いよいよ都市計画道路3・3・7号線の開通が間近かに迫ってきました。
国道6号線から一本で新松戸駅方面に抜けることができる道路であり、広域で見れば埼玉の三郷インターから、市川の原木インターをつなぎ、松戸市を南北に貫く大動脈とも言えます。
今日、その工事中の道路の脇を歩いてみましたが、少々気になる点がありました。
写真にあるように都市計画道路部分(すでに舗装されています)は道路幅員が広いのですが、松戸市道に変わるところ(写真では未舗装部分)から道路がぐっと狭くなります。
もちろん、狭くなる理由もわかってはいるのですが、やはり心配なのは『交通事故』の発生と『渋滞』の発生です。
渋滞の方は、八ヶ崎地先から北部市場の交差点も含めてずっと車線を絞っておけば、道路が狭くなったとしても車線自体は減るわけではありませんので、都計道と市道の境目付近で多少の渋滞が出る程度で済みそうです。
それでも付近の人たちからは排気ガスの苦情はありそうですが。
(むしろ渋滞しそうなのは、北小金駅方面から新松戸方面に向かう旧道の方でしょう。私の住む清志町の坂の下までの渋滞が恒常化するかもしれません)
一番大きな懸念材料は交通事故の方です。
ちょうどカーブがきつくなったところで道路が狭くなりますので、6号線から新松戸方面へ向かう車は要注意です。手前で十分にスピードを落とさせる工夫が必要です。
この道路の開通に当たっては、本当に様々なことがありました。何が正解なのか、答えのない問題だったとも言えます。
しかし、それでも少なくとも開通することによって生活道路に入り込む車は減ることでしょう。
したがって、これまで自宅近所で危ない思いをしていた子どもたちの安全についてはかなり確保されることになります。
この一点だけでも3・3・7号線の開通を喜びたいと思います。