衆議院本会議の社会保障と税の一体改革関係法案採決において、民主党から57人の反対者が出ました。
私は、率直に言って『綱領』のない政党が、これまでもよくもっているなと思っていました。
「政党の命は政策」だとも言われますが、その政策(マニフェスト)も総崩れになっています。
そうするとあとは政党助成金のような政治資金でのつながりくらいしかないのかもしれません。
そう考えると、やはりここまでよくもってきましたし、持たせてきた民主党執行部の力量を褒めるべきなのかもしれません。
政治の世界は一寸先が闇といいますが、この採決で国会は終わりなのではありません。
マイナンバー法案、公務員制度改革法案、特例公債法案などなど重要法案がまだまだ山積しています。
国会は、いよいよ流動化の始まりであり、目が離せない状況になりました。
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