日別アーカイブ: 2010年10月15日

ふと秋の日に思う「松戸市の時差」(第419回)

めっきり日が短くなってきました。
『釣瓶落とし』とはよく言ったもので、俳句の世界ではこの10月の季語です。
そこでふと松戸市の時差について考えてしまいました。
ちなみに松戸市役所は北緯35度47分、東経139度54分です。
時差というのは、360度÷24=15度ですから経度が15度について1時間の時差が生じます。
つまり1度について4分の時差というわけですね。
北海道の納沙布岬は145度49分、長崎県の野母岬は129度44分なので松戸市との経度の差はそれぞれ5度55分、10度10分の差です。
すると松戸と納沙布岬では約24分、野母岬とでは約40分の時差があることになります。
北海道と九州ではざっと1時間の時差。
あらためて日本の大きさを感じている秋の日であります。