日別アーカイブ: 2013年5月28日

人はエネルギーの塊

ぼうさい朝市ネットワークの藤村望洋氏のお話を伺いました。関西弁でユーモアをびしびし利かせながらのお話で、時間があっという間に過ぎてしまいました。
「商店街が衰退するのは当り前。両親が儲からないとか大変だとか愚痴っていたら、子どもが店を継ぐはずがない。カラ元気でもいい、嘘でもいいから商売は面白い、サラリーマンなんてつまらない、と子どもに言わなきゃだめ。そうすれば何割かの子どもは間違えて店を継ぐようになる。こういう間違いが大事。人生は間違えるから面白い。」
藤村さんは、お話の面白さもさることながら、何と言ってもあまりにエネルギッシュなのに驚かされました。
結局のところ、被災地からの復興というゼロからのスタートでは、人のエネルギーを活用するしかありません。
藤村さんのようなエネルギーの塊 のような人が、周囲の人のやる気を引き出すのだということをあらてめて実感しました。