日別アーカイブ: 2012年3月10日

苦闘する「うつくしま」

震災から1年たちました。
公明党全国代表懇談会は福島県郡山市の「郡山ビューホテル」を会場にして開催されました。
来賓として登壇された佐藤福島県知事のあいさつ。
「昨年は、地震、津波、原発、風評、豪雨、台風に襲われた。まさに災害の年だった」
「260回の災害対策会議があり、今なお継続中です」
「福島で全国の会議、国際会議が22回開かれました。その中で全国高等学校総合文化祭がありました。これは原発事故直後の5月に開催か中止かを決めねばなりません」
「高校生たちは何とか開催してほしいという。躊躇しながら開催を決めました。1万人の全国からの高校生たちがスクラムを組んで頑張れと言ってくれた開会式。どれほど励まされたか」
高校生たちの元気な姿が目に浮かぶ挨拶でした。
私はいつも思うのです。
『希望』の形とは何か?
それは子供たちの遊ぶ姿ではないかと。
子どもたちの姿、子どもたちの遊ぶ姿が見られなくなったらどれほど悲しいことかと思います。
千葉県も被災県の一つです。東北とともに『希望』あふれる復興に全力で取り組もうと決意しました。
※写真は、南相馬市のTさんの農場で朝摘みされた苺です。ビューホテルの会場にて最高においしくいただきました。