日別アーカイブ: 2013年1月19日

冬の楽しみ

冬の楽しみの一つに「星座を探す」というのがありました。
「ありました」と過去形で言わなければならないのが現代日本の首都圏の住宅地です。
まずオリオン座を捜し、冬の大三角形を捜し、おうし座のいわゆる『スバル』を探すという楽しみです。ふたご座も見つけやすい星座です。今の時期なら木星がはっきり見えるはずです。
残念ながら最近は本当に星が見えなくなりました。オリオン座の左肩に当たる1等星『ベテルギュース』は、近い将来爆発しますので今のうちに見ておかないと。(と言っても何万年後?)

1月の花と言えば何を思い浮かべるでしょうか?
寒牡丹、蝋梅、福寿草。『福寿草家族のごとくかたまれり』という福田蓼汀の句が思い浮かびます。でも、むしろ1月は千両、万両、南天などの赤い実のほうが目につくかもしれません。

14日に大雪が降りました。雪かきのせいで朝起きると体のあちこちが痛い毎日です。
私の楽しみの一つは雪道を歩くことです。きゅっきゅっと音を立てて歩く雪道は大好きですが、なかなかそういう場には出合いません。
凍結して歩くことに危険を感じたり、ぐずぐずになって思わぬラッセルに苦しまされたりする方が多いのが普通です。それでも、雪国の人には申し訳ない限りですが、晴れ渡った空のもとで雪山を登ることになぜか幸せを感じるのです。

大雪が降ったとき、実は真っ先に思ったのは放射線量の問題です。
この雪がどれだけの放射性物質を運んだのか、屋根の雪が解けながら、どれだけの放射線量をもたらすのかということでした。
先日、公明党県議団の会議の際、この件についても協議しました。それこそ近いうちに調査に入りたいと思います。
最後は、冬の楽しみでも何でもなくなってしまいました。