日別アーカイブ: 2014年7月27日

羽田空港新ルート

飛行機夕景今朝の朝日新聞に『羽田発着枠拡大 新ルート案』という記事が大きく取り上げられていました。
現在は、羽田空港の利便性は東京都や神奈川県が直接享受し、わが千葉県は『航空機による騒音』という犠牲を押し付けられています。
それが、国交省の有識者会議が現在認められていない都心上空の飛行ルートを提案したことから、にわかに状況が変わってきました。
やはりマイナス面は首都圏全体で負うべきですから、私はぜひ新ルート開設の方向での検討が進んでほしいと思います。
ただし、根本的には横田空域が解禁されなければならず、米国はなかなか認めないとしても要求は強めるべきと思います。
この場合、仮に横田から日本の航空機が飛ぶようになれば、相対的に成田の重要性は低くなります。これは千葉県経済にとって痛手です。その覚悟の上で横田を求めていくということです。
この点の千葉県内世論の動きについても見守っていかねばならないと考えています。