日別アーカイブ: 2014年7月11日

起こってしまった踏切事故

先月、6月3日の本ブログで、踏切事故の危険性について書きました。
そのなかで、市内40カ所の踏切の『すべてに警報機と遮断機が必要です』流鉄11号踏切事故と書きました。
その時、私の念頭にあった3つの危険な踏切のひとつで、とうとう事故が起こってしまいました。
人は間違いを犯します。ミスを100%防ぐことはできません。そこで、2重3重の安全策を講じなければならないのです。
けがを負われた方々の命に別条がなく、一日も早いご回復を祈るばかりです。また、豪雨の中で救助活動に当たっておられる方々に敬意と感謝を申し上げます。

「自転車並み」が怖い台風

京成成田駅昨日、鹿児島県阿久根市付近に上陸した台風8号は、本日11日午前5時ごろ千葉県富津市付近に再上陸しました。
幸い、勢力が衰えていたために県内は大きな被害を免れました。
台風は『波に始まり波に終わる』と言うように、台風は去った後も危険がつづきます。
そして、台風の恐怖のもう一つのキーワードは『自転車並みの速度』です。
今回の8号も15キロほどのゆっくりとしたスピードで大雨をもたらし、各地で被害が出ました。
2011年9月の『紀伊半島大水害』をもたらした台風12号は、死者100人という大被害でしたが、やはり『自転車並みの速度』でした。列島の北にあった高気圧が行く手を阻んだのです。
地震や津波は頻繁にはありませんが、台風は毎年のように列島を襲います。今回も土石流での犠牲者が出てしまいました。
ご冥福をお祈りするとともに、日ごろの備えを万全にと戒めたいと思います。