松戸市の環境問題に対する取り組みの一つにバイオディーゼル燃料による車両運行がある。
このほど松戸テクノ協同組合、戸田建設、松戸商工会議所、自治会500世帯の協力により試運転と言う大きな一歩を踏み出した。
戸田建設稔台工作所ではトラック、同社北松戸工作所ではフォークリフトの試運転を行い見事成功した。
これまで松戸花火大会の照明にバイオディーゼル燃料を使ったり、原料となる廃食油を学校給食や町会の人たちから集めてきた。
多くの関係各位のご努力に頭の下る思いである。
あとは東北大学で行なっているイオン交換樹脂処理方式が軌道に乗れば万々歳である。
過日、千葉県のかずさアカデミアパークに本田技研研究所の進出が決まり、そこではセルロースのアルコール燃料化の研究が行われると言う。
これが成功すれば、たとえば米を作り、食べられない藁の部分が燃料となるという画期的な技術となる。
戸田建設にしても本田技研にしても広く社会貢献を行なう企業が勝ち残ってほしい。
またそういう視点で企業の社会性をわれわれは見ていかねばと思う。
希望の光がますます太く明るくなるよう心から期待したい。
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