インターネットは恐ろしく便利である。
ちょっとネットサーフィンをするだけで千葉県内市町村の合計特殊出生率や人口推計が分かってしまう。
そこで、この二つのデータを組み合わせてマトリックスを作成してみた。
難点の言えば、人口推計は2000年を基準としていたので、急速に進展した市町村合併が反映されていない。
したがって、他県の人がマトリックスを作成する場合は結構面倒ではあるが、そもそも他県の人は作成しようと思わないだろう。
人口指数100以上 | 人口指数80以下 | |
合計特殊出生率1.3以上 | 成田市ほか2市 | 南房総市ほか5市、大多喜町ほか1町 |
合計特殊出生率1.2以下 | 四街道市ほか4市、酒々井町ほか1町 | 富津市、御宿町 |
このマトリックスを見れば、南房総市や大多喜町は出生率が高いのに人口指数は低位なので地域活性化がポイントだ。
一方、富津市や御宿町は少子化対策が急務である。
インターネットがなければこんな単純なことも気がつかなかっただろう。
インターネットはつくづくすごい発明だと思う。