東北地方太平洋沖地震から5年。
千葉県の災害対策がどこまで進んだのか、いまだ解決されない課題は何か、9月議会で質しました。
その結果、以下のことが分かりました。
・防災専任職員がいない県内市町村が11団体。
・災害時業務継続計画が策定されていない市町村が32団体。
・支援物資の集積拠点が地域防災計画に定められていない市町村が9団体。
・津波避難計画が策定されていない市町村が13団体。
・避難行動要支援者名簿が作成されていない市町村が14団体。
・要支援者の個別支援計画が策定されていない市町村が45団体。
・非常用電源の転倒防止策がなされていない消防本部が1本部。
・災害拠点病院の耐震化率が85.7%。
・災害拠点病院22のうち災害対策マニュアルが未策定なのが1病院。
・災害拠点病院22のうち医療継続計画が策定されていないのが17病院。
平時に準備しておかねばならないことが山積しています。