動物愛護の最終ゴール

dsc_81129月議会で以下の様な質問をしました。その要旨をお知らせします。

この夏、京都動物愛護センターを視察させていただきました。
同センターは、ネコは100%引き取り手がおり、イヌは若干100%を切りますが、それでも殺処分はしていません。
京都という国際的観光都市の中心地に、これほどの拠点があれば、ネコもイヌもきちんと引き取ってもらえるだろうなと思いました。
同センターは京都の中心部にありますので、昼間は京都市獣医師会が事務所として活用し、夜間は手術が行える動物の救急センターとして、当番の医師が朝まで担当します。
さて、本県も職員やボランティアの方が涙ぐましいご苦労をされ、相当殺処分数を減らしてきました。その努力は、京都に勝るとも劣りません。
では、京都と千葉の違いは何か。それはセンターの所在地の違いだと思います。
飼育を考えれば、センターを町中に、というのは難しいと思います。しかし、動物愛護の「拠点」を町中に置くことは十分可能だと思います。
私たちが最終的に目指すものは、殺処分ゼロではありません。すべてのイヌやネコをただしく飼ってもらうことです。
動物愛護の心を育てるには人の目につくところに拠点を置かねばなりません。
そこでお伺いいたします。
千葉市や船橋市などの主要都市と連携を図るなどして、動物愛護の拠点を町の中心部に置くべきと思いますが、いかがでしょうか。


Notice: compact(): Undefined variable: limits in /home/na-tive/www/lab_fujii/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 853

Notice: compact(): Undefined variable: groupby in /home/na-tive/www/lab_fujii/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 853

コメントは停止中です。