今朝の読売新聞に『北の暴発 現実の脅威』という見出しで、高村正彦自民党副総裁のインタビュー記事が掲載されていました。この見出しは、高村氏の『北朝鮮の指導者がやってきたことを考えれば、日本に対する現実の脅威であり、外交努力だけで暴発を抑止することは難しい』という発言によるものです。
私は、脅威論を振り回すことには慎重であるべきと思いますが、ただ首都圏にいると国境近くに住む人の危機感を理解できないということは自覚すべきと思います。
高村氏の言う『北朝鮮の指導者がやってきたこと』については、日本人拉致という悪質な組織的犯罪含め再認識が必要でしょう。
2006年の地下核実験、2009年の日本上空への弾道ミサイル発射、2回目の核実験、2010年の延坪島砲撃事件、韓国哨戒艇の撃沈、2012年の長距離弾道ミサイルの発射、2013年の3回目の核実験。
首都圏の忙しさはこうした脅威までも忘れさせててしまう恐れがあります。
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