キョンの波紋

今朝の読売新聞は『キョン 房総半島で大繁殖』『7年で10倍超 4万700頭駆除進まず』と報じています。
記事によれば、市原以南はすでに生息が確認され、稲や野菜、イチゴなどを食い荒らしているとのことです。
こうした農作物被害だけではなく、例えばヤマビルの拡散は大丈夫なのか、感染症拡大に繋がらないかについても心配です。
国立環境研究所の五箇公一主任研究員は、野生鳥獣ともにダニなどの「野生寄生生物」が都心へと分布を広げることに懸念を表明されています。五箇氏によれば、2009年に初めて発見された重症熱性血小板減少症を引き起こすウイルスをマダニが媒介するのだそうです。
キョンの生息域も少しづつ都心へと進んでいます。効果的な駆除に農業高校生のような若い力の活用を検討しなければならない時のように思います。


Notice: compact(): Undefined variable: limits in /home/na-tive/www/lab_fujii/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 853

Notice: compact(): Undefined variable: groupby in /home/na-tive/www/lab_fujii/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 853

コメントは停止中です。