県がんセンター改善策、道半ば

今日の朝刊各紙は、県立がんセンターの第三者検証委員会による改善策を報じました。
その内容は、『高度な手術の導入について協議する「未実証医療審査委員会」を全国で初めて立ち上げる』『腹腔鏡下手術は、すべての映像を3カ月間保管』(千葉日報)などとされています。
昨日も触れましたが、すでに9年前から予算委員会で、私は公立病院においてはすべての手術のビデオ撮影が必要と訴えていました。
しかし、「全例を記録する体制とするためには設備の整備も必要」という答弁で「検討する」にとどまっていました。
今回の改善策では、腹腔鏡下手術に限って映像を記録保管をするとのことですので、私の主張がようやく半歩実現したことになります。
しかし、すでに当時とは違い記録媒体もビデオですらなく、安価な大容量メモリがあるのですから改めてすべての手術の映像記録の保管を求めたいと思います。
私は、中途半端な改善策であってはならないと思うのです。


Notice: compact(): Undefined variable: limits in /home/na-tive/www/lab_fujii/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 853

Notice: compact(): Undefined variable: groupby in /home/na-tive/www/lab_fujii/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 853

コメントは停止中です。