日別アーカイブ: 2018年7月5日

大規模太陽光発電所の懸念

昨日(7月4日)の日経、朝日の朝刊に『太陽光発電にアセス法適用』という記事がありました。
環境省が、太陽光発電所についても「環境影響評価」の対象とすべきかの検討会を立ち上げるという内容です。
私は、太陽光発電を否定するものではありません。しかし、それが自然環境破壊につながってはならないと思っています。
例えば、千葉県内のある市では、広大な森林が伐採され、大規模太陽光発電所となる計画が進行しています。
この「広大な樹林を伐採して太陽光発電」というところが本末転倒のような気がしてならないのです。
活用されていない土地や耕作放棄地などでしたらともかく、自然環境や野生動物の生息に大きな影響を与える懸念があります。
環境省が立ち上げるという「検討会」の今後の議論を見守っていきたいと思います。