月別アーカイブ: 8月 2014

終戦記念日街頭演説

終戦記念日街頭松戸駅東口昨日、8月15日は松戸駅東口において終戦記念日街頭演説会を行いました。
公明党市議団10名、県議2名、総支部役員の岩瀬、松尾、鈴木3名の総勢15名に、さらに平木大作参議院議員も駆けつけ、そして全員がマイクを持つという大変大きな演説会になりました。
私は、小金原にお住いのあるご夫婦のお話を紹介させていただきました。
このご夫婦は、車で寝泊まりしながら、北は北海道から南は九州沖縄まで、平和都市宣言をしたすべての自治体の議長と首長の署名を集めているのです。その署名簿の分量に本当に感動しました。
「世界平和」と署名簿を集めて全国を行脚するということと直接的なつながりはないかも知れません。
しかし、「平和のために何かをしよう」という考えや行動そのものが、和平への前進であることは間違いありません。
毎年巡ってくる8月15日を「平和」や「戦争」について真正面から考えてみる日にしたいと思うのです。

防災科学技術研究所を視察

防災科学技術研究所視察東日本大震災後の初めての定例会、2011年6月議会において、私は房総沖の地震計・水圧計の設置を要望しました。昨年、南房総市から茨城県鹿嶋市へのケーブル敷設がようやく終わり、手続きの問題以外は要望が実現しました。
そこで、8月8日に内房・外房沿岸の市町議員とともに約40名でケーブル敷設を行った防災科学技術研究所を視察させていただきました。
予定では北海道沿岸まで年度内に敷設し、地震計や水圧計のデータは気象庁だけではなく自治体への提供も考えているとのことでした。
関係された方々のご苦労に心から感謝申し上げます。これで房総沖での観測体制が出来上がりましたので、千葉県民にとっては安心安全への大きな前進だと思います。
さらに、津波警報の精度を高めるためのデータの蓄積や分析に努めていただきたいとあらためて要望しました。
(写真は、同研究所の降雨防災実験施設。初めて1時間300ミリの雨を見ました。)

より開かれた活断層調査を

市之瀬断層首都圏近くの活断層調査ということで甲府盆地へ向かいました。
日本活断層学会が、市之瀬断層研究の第一人者である澤祥先生からの説明を伺いながら活断層を見て回るという企画を立てて下さったのです。
参加者は私を含めて20人。関東方面からの参加者ばかりではなく、京都や広島からの参加者もいて賑やかな団体となりました。
特に、市之瀬断層と曽根丘陵断層とを比較できたことは非常に勉強になりました。
活断層については、まだまだ分かっていることが非常に少なく、現在の知見を100%頼ることはできません。
しかし、すぐに防災上の効果が出なくとも調査研究は続けなければならず、その予算の確保も政治の大きな役割です。
むしろ、こういう機会をもっともっと市民県民に広報して、より開かれた場で視察会や見学会を行うことも重要だと思いました。

未来を大事に

今朝の公明新聞1面トップ記事は『若者雇用促進へ法制定を』という党青年委員会のアクションプランでした。
このアクションプランの中でも特に重要なのは、私は『“ブラック企業”の監督指導の強化』だと思います。
それは、若者を大事にしない社会に未来はないと思うからです。
異常な長時間労働と理不尽なサービス残業で、若者を使い捨てにする社会にキッパリとノーを突きつけねばなりません。
松戸市民は千葉都民と言われるように多くの東京通勤者が住んでいます。
私たち松戸市民が、声をあげていかなければならないのだと強く思うのです

ドクターヘリ格納庫を視察

ドクヘリ格納庫昨日は、日本医科大学千葉北総病院のドクターヘリ格納庫を視察させていただきました。
災害の際には、各地から飛来するドクターヘリの基地的な役割を果たすとのことで、思った以上に大きな格納庫でした。
これでヘリ自体の劣化も防げますし、燃料庫も地下になり安全性が増しました。
さて、千葉県はドクターヘリ2機体制によって、県内全域を15分内でカバーできる唯一の県です。これは、他の都道府県では容易に実現できないことでしょう。
しかし、大変残念なことにそれだけの医療資源を持ちながら十分に活用しきれない地域があります。松戸市もその一つです。
先日の踏切事故も、松戸市がドクターヘリの活用に習熟していれば、あるいは違った展開になったのではないかと悔やまれます。
県内のあらゆる分野のすべての能力を組み合わせ、最大限に発揮してこそ、はじめて市民の安全安心が実現できることを銘記してまいりたいと思います。