日別アーカイブ: 2014年8月20日

ある産科医の訴え

犯罪被害者をどうサポートするかという深刻な問題があります。
もちろん金銭で解決できる問題ではありませんが、ともかくも被害者を経済的に救済する制度を実現したのが公明党でした。
このほど、その犯罪被害のなかの性暴力被害についてサポートをしようと、県内のある医療機関の産科医の方々が立ち上がりました。
産科はなかなか担い手のいない分野です。今、携わっている医療だけでも大変な中で『性暴力被害者支援センター』を立ち上げたいというのです。
これは本来、行政の行うべきことだと思います。他県からは「センターを立ち上げたいが、引き受けてくれる医療者がいない」という声が聞かれます。ところが、千葉県ではその正反対に医療者がセンターを立ち上げたいと訴えているのです。私も全力で応援したいと思います。
産科医の方々のお話を伺いながら、「これこそ千葉県の人材力であり、千葉県の未来には希望がある」と本当に誇らしく思えました。