日別アーカイブ: 2014年8月11日

防災科学技術研究所を視察

防災科学技術研究所視察東日本大震災後の初めての定例会、2011年6月議会において、私は房総沖の地震計・水圧計の設置を要望しました。昨年、南房総市から茨城県鹿嶋市へのケーブル敷設がようやく終わり、手続きの問題以外は要望が実現しました。
そこで、8月8日に内房・外房沿岸の市町議員とともに約40名でケーブル敷設を行った防災科学技術研究所を視察させていただきました。
予定では北海道沿岸まで年度内に敷設し、地震計や水圧計のデータは気象庁だけではなく自治体への提供も考えているとのことでした。
関係された方々のご苦労に心から感謝申し上げます。これで房総沖での観測体制が出来上がりましたので、千葉県民にとっては安心安全への大きな前進だと思います。
さらに、津波警報の精度を高めるためのデータの蓄積や分析に努めていただきたいとあらためて要望しました。
(写真は、同研究所の降雨防災実験施設。初めて1時間300ミリの雨を見ました。)