日別アーカイブ: 2009年11月30日

松戸の「プレミアム商品券」(第332回)

財政政策としての景気対策の2本柱は公共事業と減税である。
しかし、公共事業には根強い批判があり、一方の減税にはそもそも低所得などで納税していない人には恩恵がない。
そこで、公明党はすべての人に行き渡る「定額給付金」の実現を推進した。
ただし、定額給付金も万能ではない。
みんなが必要なものを消費すれば市場にお金が回るのだが、何割かは貯蓄へ向かう。
給付金が貯蓄に回りにくくする工夫がほしい。
そこで、公明党流山市議団は15%お得なプレミアム商品券を訴えて実現した。
隣接する松戸市でも何とか実現したいと公明党は議会で幾度も提案した。
そして、この12月1日から10%のプレミアムのついた商品券販売に結びつけたのである。
ようやく地域活性化と家計を結びつける施策が実現したのだ。
このほか現在では、市川市、船橋市、茂原市など20以上の県内自治体で実現しているプレミアム商品券。
公明党は、つねに地域の声を生かすネットワーク政党を目指したい。