日別アーカイブ: 2008年3月29日

世界遺産の仕掛け人は?(第184回)

『世界遺産』という発想はなるほど秀逸だった。
世界遺産登録によって、急激に観光客が増えればむしろ環境保全が難しくなる。
そういうマイナス面はあるにしても経済の活性化に大きく寄与している事実は認めざるを得ない。
また、経済の活性化によって初めて保全可能となった世界遺産もあるのかもしれない。
したがって、差し引きしてもかなりのプラスであることは間違いない。その意味で実に秀逸なアイデアだった。
仕掛けとはこうあらねばならないと思う。
この発想をひねり出した人?チーム?が誰だったのか知りたいものである。
そして、この世界遺産登録によって一体誰が一番儲けているのか、非常に気になるのである。
考えすぎというものだろうか?