10月11日の各紙は富山市の交番を襲った容疑者の再逮捕、送検を一斉に報じました。
これは6月の事件ですが、9月にも仙台市の交番で33歳の巡査長が刺殺されるというあってはならない事件がありました。
交番というのは、住民にとっては共に防犯に取り組む身近な存在であり、気軽に立ち寄えるところが長所です。つまり、端に防備を厳重にすればよい場所ではありません。
そこで、私は10月3日の県議会・生活環境警察常任委員会で、交番の安全確保、特に警察官不在時にその家族が警察官にかわって応対する駐在所の安全対策について質問しました。
「県内の駐在所において、家族が突然襲われることのないようドアホンの設置が必要う。その設置状況と今後の計画は?」
県警は、「モニター付きドアホンの設置は必要であり、整備を進めて参りたい」との答弁でした。
まだ未整備の駐在所は県内にかなりありますが、ともかく早期の設置を求めた次第です。
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