東北地方太平洋沖地震の凄まじさ(第506回)

「ふじいの独り言」第506回
平成23年(2011年)3月11日14時46分ごろ、三陸沖(北緯38度、東経142.9度)、深さ24KMを震源とするマグニチュード9.0の大地震が発生した。
千葉県内の震度は成田市、印西市で6弱、松戸市においては震度5弱だった。
松戸市においては幸いにも人的被害も火災もなかったが、半壊家屋は4棟だった。
県内で最も被害を受けた旭市においては、全壊家屋339棟、半壊家屋164棟、一部損壊まで含めると合計1648棟が損壊した。
旭市の震度は5強だったが、全壊家屋339棟のうち津波によるものが254棟である。
今さらながら津波の恐ろしさに慄然とする。
旭市の被害状況調査(3月15日)
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松戸市は常磐線で東北とつながっている。福島県ご出身の方も多い。
今後は原発から避難してくる人が増える可能性が高い。
そうした人たちの受入れにも取り組まねばならない。
そしてそれは住宅やモノという救援もさることながら精神的なケアも欠かせない。
第一義的には国がしっかり取り組む。そしてそれを県や市がサポートする体制を早急に整備しなければならない。


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