人が亡くなるということ

このところ親しい方々のご不幸が続いています。桜の散る季節と重なり合い、何とも言えないさびしさがあります。
議員は、立場上常に定点にいます。私も「千葉県」の「松戸市」の「小金清志町」に住み、ご近所、町内、地域、市内、県内の多くの人たちと喜びも苦しみも共有してきました。
そのお仲間ともう会えなくなる、お声を聴くことができなくなるのですから、筆舌に尽くせぬ寂しさを感じます。
そして、それが平成2年からですから、お別れをした方のなんと多いことか。時に、愕然とすることがあります。
今月も幾度かのお別れがあり、スケジュールの都合でどうしても参列できないお別れもありました。
昨日、月刊俳句誌『鴻』4月号が届きました。
増成栗人主宰の作品『筆噛めば』を拝見していた時、一番最後の句が『兼志まだ身ほとりにをり霜くすべ』でした。
「あっ後藤兼志さんが亡くなったんだ」と知りました。
参列できないお別れがまた一つ増えてしまいました。後藤兼志さん、どうぞ安らかにお眠りください。


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