調べたかった放射線量

かねてより汚水処理場、浄水場の汚泥やクリーンセンターの焼却灰の放射線量を測定したいと思っていました。
3月16日に議会が終わりましたので、さっそく『江戸川左岸流域下水道第二終末処理場』から『野菊の里浄水場』へかけての江戸川沿い、そして市川市のクりーンセンターを調査させていただきました。
最初の『第二終末処理場』には、衆議院の富田茂之千葉県本部代表にも駆けつけてもらいましたが、千葉テレビのスタッフも同行取材となりました。私は残念ながら見ることができませんでしたが、夜6時のニュースで放映されたそうです。
この三つの施設以外には、妙典少年野球場、三番瀬の塩浜1丁目護岸・2丁目護岸、行徳橋橋脚下、里見公園を測定しましたが、水辺はそれほど高くなく、やはり土の上や草地の値が高い傾向があります。
さて、これまで汚泥や焼却灰そのものを測定することはしていませんでしたが、0.4から0.7マイクロシーベルト(毎時)という値です。
いずれも数メートル離れるとそのものの影響はなさそうです。また、野菊の里浄水場では江戸川からの取水口でも測定しましたが、取水口脇の土の上では0.3以上の値が出るものの、取水口自体はコンクリート製ですので高い値ではなく、まあひと安心でした。
汚泥にせよ焼却灰にせよ、どこへもって行けばよいのかの結論が出ておりません。
テレビやラジオのキャスターの発言を聴いていると、処分場をどうすればよいのかという視点がまるっきり抜け落ちています。
汚水処理場では毎日150トン、浄水場でも毎日10トンの汚泥が生じますので、どの自治体においても遅くとも1年2年のうちに処分場の確保がどうにもならない状態になると思われます。
今の段階から本当に真剣に確保に当たらなければ・・・と危機感が募るばかりです。


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