想像すらつかなかった流木被害

今朝の朝日新聞は『津波などで漂着 木材200トンを撤去』という記事を報じています。
九十九里町の善塔議員や大網白里町の峰尾議員、山武市の山口議員に「ともかく一度見に来てほしい」と言われ、11月1日に九十九里海岸へ見に行ったのでした。
すでにボランティアの人たちが片づけた後でしたが、何か所かに分けてまとめられた流木の山が幾つもできていました。
港に入ってきてしまうと船のスクリューをダメにしてしまうので、漁師はいやでも流木を撤去するしかありません。
その苦労たるや大変な労力です。
そして、記事では『津波など』となっていますが、台風などで毎年毎年何度も撤去作業は行われます。
松戸のような海のない地域にいると頭の中ではわかっていても実態はなかなかわかりません。
今回ようやく『流木』をみてその朽ち具合や構成物などはわかりました。
朝日新聞の記事では『県建設業協会山武支部の主催で約90社約240人が午前8時過ぎから午後4時ごろまで』作業したと書かれています。
『重機30台、車両30台を投入』ですから、大変な作業です。そのほんの一端をようやく知りえたのでした。


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