月別アーカイブ: 12月 2013

ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉

今日は、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉のミニコンサートが行われました。
第一曲目は、ヴィヴァルディの四季より『冬』でした。
議会棟ロビーは、期せずしてどんよりと曇った外光が差し込んでいます。
まさに『冬』にふさわしい天候でしたが、始まるころにはだんだん穏やかな天候となり、まるで曲の流れそのものでした。

平成26年度の税収規模は?

12月に入り、来年度予算案に関する記事が散見され始めました。
今朝の千葉日報には『新規国債、42兆円規模』という見出しです。
『政府が2014年度予算案で新たな借金となる新規国債の発行額を、13年度当初予算より1兆円程度減らし、42兆円前後とする方向で検討に入ったことが7日、分かった。消費税増税などで税収が大きく増えることが主因。』という記事でした。
好景気の時こそ財政再建を進めねばなりませんが、平成26年度はどの程度の税収になるのでしょうか?
ここ30年間の税収の推移を見るとピークは4つほどありました。最も税収が多かったのはバブルの絶頂期で、平成2年度は60.1兆円でした。以下、平成9年度53.9兆円、平成12年度50.7兆円、平成19年度51.0兆円です。
税収が増加すると期待される来年度は、記事によれば『50兆円を突破する見通し』だそうです。
しかし、これは消費税増税分の4兆円が含まれていますので、それがなければせいぜい46兆円なのです。
平成元年度から24年度までの間で、税収が46兆円を超えたのは16回、超えなかったのは8回、平均税収は49.1兆円です。
すると『税収が増える』という認識でよいのかどうか、相当疑問だと思わざるを得ないのです。

石油連盟との協定締結

昨日・12月5日の千葉日報に嬉しい記事がありました。『災害時の供給体制強化へ 石油連盟と県が覚書』というものです。
東日本大震災の時にほとんどの方がガソリン不足に悩まされたと思います。
それだけではなく、パトカーや救急車など緊急自動車も大変な状況でした。
そこで、2011年6月議会(6月22日)で石油連盟や千葉県石油商業組合と災害時の協定を結ぶよう訴えたのです。
ガソリンスタンドの組合である商業組合と協定締結ができたのはその年の12月13日でしたが、石油精製者側の石油連盟とはなかなか締結できませんでした。当時の石渡副知事からも「難航している」と告げられていました。
すでに石渡副知事は退任されてしまいましたが、このたびの締結に関わって下さった皆様と連盟の方々に深く感謝いたします。
これでまた県民の皆様の安心を一歩進めることができました。