月別アーカイブ: 11月 2013

南部市場祭の朝

年に一度の南部市場祭です。
朝8時の開会式の40分も前に市場に着きましたが、もう大変な人出です。この賑わいが毎日続いてくれればと思わずにはいられません。
開会式は主催者あいさつ、来賓あいさつと続いていきますが、会場に集まっている皆さんは開会式には目もくれません。設けられた客席もまばらです。
しかし、開会式に参加せず、買い物を楽しむ人が多ければ多いほど、祭りとしては『成功』なのですからそれで良いのです。
どうぞどうぞ、市場という何とも独特の雰囲気を味わいながら買い物を楽しんでください。
たまたま開会式直前の7時48分に茨城県筑西市を震源とする震度5強の地震が起こり、私は早めに市場を後にしましたが、駐車場に入ろうとする車の待ち時間は何と2時間待ちです。
市場祭の大盛況を心からお祝い申し上げます。

松戸市文化祭の運営ボランティアをしました

毎年11月3日の文化の日に、松戸市俳句連盟が松戸市文化祭の俳句大会を運営します。
これまでずっと「森のホール」で行っていたのですが、今年の会場は松戸市民会館でした。はたして「森のホール」に行ってしまった方がいらして、本当に申し訳ない限りです。
今年は、俳句結社『鴫』と『人』の方々が結社の行事と重なって欠席し、58人の少しさびしい大会となりました。
大会自体は、わが師・千葉智司先生が第1位に輝き嬉しい大会でした。
千葉先生の句『秋夕焼け遊び足りない三輪車』などに高得点が集まりました。
ちなみに私の句は『缶蹴りの鬼の子釣瓶落としかな』でした。こういう陳腐な句はダメなのですが、大会の準備で忙しくて当日まで句をつくることを忘れていたと言い訳をしておきましょう。
「海の日」の松戸市俳句大会、そして「文化の日」の文化祭と、年に2回句友が集いお互いに元気な姿を見せ合うところに意義があるのだと思っています。

4社に1社がブラック?

今朝の日経新聞の囲み記事に『「うちはブラック企業」24%』という記事がありました。
20代会社員の4人に1人は自分の会社がブラックだと認識しているというのです。企業減税を議論している時だけに、その多さにびっくりしました。
同じ日の日経新聞『経済教室』では、一橋大学の深尾京司教授が賃金が上がらなかった最大の要因は『交易条件の悪化』だという分析をされています。そしておそらくそれは正しい主張だと思います。
交易条件を悪化させないために生産の海外移転を阻止しようとすれば、やはり企業の投資に対する減税や法人税減税が必要です。
ところが、その対象となる企業の少なくない比率でブラックが存在するというのでは国民的理解が得られるはずがありません。
減税とブラック企業を根絶するための施策とを両立させ得る知恵を絞らねばなりません。