日別アーカイブ: 2013年9月16日

松戸の危ない踏切

冠水の危険や台風の危険について書いてきました。もう一つ意外と知られていない松戸の踏切について書いておきたいと思います。
困った踏切のパターンは4つあります。
「開かずの踏切」「自動車にとってボトルネックになっている踏切」「歩行者にとってボトルネックになっている踏切」「歩道が狭隘な踏切」です。
このうち、陸上自衛隊松戸駐屯地の松戸から鎌ヶ谷へ抜ける「元山3号」踏切は「開かずの踏切」です。
「歩道が狭隘な踏切」は、六実4丁目と5丁目の境目の「野田線第272号」踏切、常盤平駅そばの「八柱5号」、松戸市役所そばの「松戸3号」です。
松戸市内で最も緊急に対策を講じなければならない踏切は5つあります。
まず、新京成の3つの踏切。すなわち上本郷駅そばの「上本郷1号」、松戸新田駅そば「松戸新田1号」、みのり台駅そばの「みのり台1号」、そして総武流山鉄道の新松戸駅そばの「第5号の2」です。
これら4つの踏切は、「歩行者のとってボトルネック」になっており、かつ「歩道の狭隘な踏切」です。
また、「自動車にとってのボトルネック」であり、かつ「歩道の狭隘」な踏切が、六実駅そばの野田線第270号」であり、これらの踏切を渡る際には、くれぐれもご注意をお願いたします。

台風は小型も危険

9月16日午前9時過ぎに『台風18号災害対策本部』を立ち上げ、公明党千葉県議団で集まりました。
北朝鮮拉致問題の日比谷集会と重なったため全員ではありませんでしたが、刻々と千葉県に近づく台風の対応に当たりました。
県内各地の情報を集めるとともに、3名で大網白里市、九十九里町、白子町の海岸や河川堤防を巡回しました。
サーファーらしき人たちも何人も無言で海を見つめています。昨日、茅ケ崎でサーファーが亡くなりましたが、本当に慎重であってほしいと思います。
『台風は波から始まり波に終わる』と言うように、台風が来る何日も前から波が荒くなり、台風が去ってからも数日は波が荒いのです。
また、今回の台風18号は大型でした。大型というと危険というイメージがあります。大型であれば暴風圏や強風圏が広範囲なのでそれだけ長時間危険となります。
一方、小型というと大型よりも危険性が低いというイメージですが、そうではありません。「大型」「小型」という台風の半径と、「強さ」である最大風速は無関係なのです。
したがって、小型で強い台風というパターンは、天気の急変があるなど決して侮れない危ない台風なのです。