交通問題」カテゴリーアーカイブ

ジャパンタクシー出発

今朝は、千葉県庁前にて「ジャパンタクシー出発式」が行われました。
「ジャパンタクシー」とは、高齢者や車いす使用者、妊娠中や子供連れの方など、さまざまな人が利用しやすいタクシー車両であることを国が認めたユニバーサルデザインのタクシーです。
式典が始まる前の準備中でしたが、取り急ぎ写真を一枚。
ユニバーサルデザインがさらに普及するよう頑張りたいと思います。

道路の実力とは

今日は、松戸市内の森のホールにて『北千葉道路が変える明日の東葛飾・北総そして日本』というテーマで北千葉道路建設促進特別講演会が開催されました。
前日は雪でしたので、開催が危ぶまれましたが、開場の雪かき等でご苦労された皆様に心から感謝いたします。
さて、筑波大学の石田東生先生のご講演でしたが、そのなかで「道路の実力」という捉え方が興味深かったところです。
日本の道路は、どのくらい安全なのか?どのくらい環境に優しいのか?どのくらいゆとりがあるのか?車の燃費や車の性能をきちんと生かしているか?という観点です。
道路整備と一口に言っても単純ではありません。広い観点から道路を眺めなければと思った次第です。
(なお下の写真は森のホール近くのアンダーです。老朽化による傷みが進んでいることを再確認しました)

ようやく実現!ホンダとの協定

200812登壇7月28日の朝日新聞、千葉日報に『カーナビデータで事故防げ 県警とホンダが協定』(朝日新聞)という記事が掲載されました。
千葉日報には『ホンダ社製自動車に搭載されているカーナビゲーションシステムの走行情報から急ブレーキ多発場所を把握し、交通事故抑止を図ろうと、県警と本田技研工業は27日、「交通安全対策の推進に関する協定」を締結した。』とあります。
実は、6年前の2011年6月22日の本会議において、私はこのことを提案しました。
「インターナビを活用した交通安全対策はどうかということであります。2007年12月から自動車メーカーが埼玉県に協力をしてインターナビ・フローティングカーデータを用いた急ブレーキ多発箇所、多発地点の調査を行い、その対策を行っておりました。1年以上をかけた調査、対策結果を見てみますと、急ブレーキ多発箇所27カ所のうち、安全対策を実施した16カ所で急ブレーキの数が7割減少したと伺っております。私は、基本的に道路改良、交差点改良で事故は劇的に減らせると思っておりますので、このインターナビを使った交通安全対策は有効だと思っております。この点についての御所見をお伺いいたします。」
残念ながら、県も県警も反応は今ひとつでした。しかし、6年遅かったとは言え、実現して本当によかったと思います。
このシステムが事故防止に真に役立つことを願ってやみません。

圏央道建設促進を

20170713圏央道本日は、圏央道建設促進県民会議に参加させていただきました。
「首都圏中央連絡自動車道」は、1都4県を結ぶ総延長約300キロの自動車専用道路です。
いよいよ残された区間は、千葉県の大栄~松尾横芝の18.5キロ、神奈川県の藤沢~釜利谷の16.4キロに絞られてきました。
地図をみると、TDLを中心にした半径50キロほどの巨大な円です。
主な都市を拾っていくと、木更津、茂原、東金、成田、つくば、常総、坂東、桶川、鶴ヶ島、入間、青梅、八王子、相模原、厚木、海老名、藤沢と錚々たる都市群です。
袖ヶ浦市や茂原市の工業団地の売れ行きの良さをみると、千葉県のポテンシャルを大きく高めてくれる道路だと言えます。
今後の労働人口の減少を考えると、資源やエネルギーの乏しいわが国の課題は、どうやって効率よく働き生産性を上げるかです。渋滞する道路は非効率そのものと言えるでしょう。
東京外かく環状道路、北千葉道路の早期開通についても微力を尽くしてまいりたいと思います。

最新のホームドアを視察

20170131ホームドア視察今日は、県議団で最新のホームドアを視察させていただくべく拝島駅を訪問しました。
まず、ホームドア設置に当たっては機器をホームに固定しなければなりません。ところが、ホームには盛土方式と桁方式があり、前者の場合は盛土を取り除かなければなりません。終電が出た後に取り除き、機器を設置し、また盛土を戻すという作業が必要です。
一つのホームの片側だけで、拝島駅の場合は設置に半年、費用は1億6千万円とのこと。
コストダウンをどう図っていくかが課題です。完全性を高める努力を続けてまいりたいと思います。
(※今日の公明新聞に拝島駅に避難所看板を設置した実績が紹介されていました。その看板もアップします)
20170131拝島の看板