人はいくらでも「輝ける」(第468回)

今朝の新聞各紙に横浜のマリンタワーの話題があった。
『スカイツリーに負けるな タワー入場数過去最高ペース』
記事によれば「港湾都市・横浜のシンボルとして親しまれた横浜マリンタワーは入場者数の減少を理由に2006年12月に閉館した。」
「横浜市が購入して約31億円かけて再開発」
「2009年5月、民間委託で営業再開」
「閉館前は年間約27万に落ち込んだ入場者数は約40万人に急増」というのである。
横浜で生れ、幼稚園の途中まで横浜に住んでいた私にとって、横浜と言えば『崎陽軒のシウマイ』『マリンタワー』なのである。
幼いころマリンタワーの食堂で食べたホットケーキのおいしさ、シロップの甘さが郷愁を誘う。
マリンタワーの魅力が復活したから入場者数の急増なのだろう。
人間も同じだと思う。
かつて、輝いていた人が輝きを失ってはいないか?
かつて元気だった人が最近見かけないようになってはいないか?
幾人かの人たちの顔が思い出される。
人は輝ける。
いくらでも輝きを取り戻せる。
人を惹き付ける、の『惹』という字は『若い心』と書くのだ。
心はどこまでも若く、すべての人が輝いている人に、と思うのである。


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