静岡新聞の「沈黙の駿河湾」

20170629静岡新聞今日、静岡新聞の連載『東海地震説40年 沈黙の駿河湾』が最終回を迎えました。1月から66回に渡っての連載ですから、渾身の企画記事といってよいかと思います。
最後の3回は、そのものズバリ『大震法の行方』でした。
大規模地震対策特別措置法に基づいて東海地方は地震予知体制を築いてきましたが、多くの方が気づいていらっしゃるように、たとえどんな予兆があったにしても、その3日以内に地震があるというような予知ができるものではありません。
静岡新聞は、大震法の見直しを提言していますが、私も少なくとも大震法によって偏ってしまった予算配分は見直さねばならないと思います。
地震の研究にも様々な分野がありますし、地震の被害も揺れもあれば、火災、津波、液状化、間接的な被害と様々です。さらに、備蓄にも生活再建にも多額の予算が必要です。
静岡新聞の連載から、少し前の新潟新聞の原発の連載を思い出しました。


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