6月定例県議会で登壇し、水害高潮問題を質しました。こんな内容です。
『この質問を行うにあたり、私は旧江戸川を江戸川水門から行徳の街を歩き、また浦安市猫実から富士見・舞浜まで歩いてみました。(略)
堤防には間隔をあけてプレートがはめ込まれており、たとえば「1968年3月千葉県建造 東京高潮対策工事第一工区施工業者〇〇建設株式会社」といった文字が読み取れます。千葉県の「県」の文字が古い漢字が使われていて、建造してから50年経過したことを実感させます。
堤防の部分・部分には、はたしてクッラクが走り、そうでなくとも目地の部分は老朽化が見て取れます。(略)
そこで、お伺いいたします。
第一に、老朽化が著しい河川管理施設について、県はどのような対策を講じているのか。
第二に、湾岸地域は得てして地盤沈下の地域でもあります。堤防沈下や海岸堤防の老朽化について、どのような対策を講じているのか。』
いくら防災計画が完璧でも、堤防老朽化、堤防沈下があれば無意味です。今後もつねに目配りをしてまいります。