千葉県の地層が国立科学博に

世界の地震図 (1)千葉県議会ジオパーク構想推進議員連盟(不肖私が会長なのです)として、国立科学博物館に展示された『地磁気逆転層』を視察しました。
磁気の南北が逆転(N極とS極が入れ替わる)することは何度も繰り返されてきましたが、最後の逆転があったのは約77万年前でした。
その地層を明瞭に見ることのできるのが市原市田淵にあります。その田淵ではぎ取られた地層が科学博物館にあるのです。およそ77万年前のカラブリアン期とまだ名前のついていない更新世中部中期との境目の地層です。
本年夏以降に国際地質科学連合が最も明瞭な地層を世界で一か所選び名前を付けることになります。
もしかすると『チバニアン(千葉期)』という名前が世界で使われることになるかもしれません。皆さんと力を合わせて何とか勝ち取りたいものです。
(※ 写真はミュージアムショップで購入した世界の震源分布のクリアファイルです。太平洋は震源に囲まれた海だとわかります)


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