鳥インフルエンザの季節

鳥今朝の日本農業新聞に『中国経由ルート判明』という鳥インフルエンザ報道がありました。
地図を見ながら距離を割り出してみると、韓国南東部の慶州市から230キロ北西へ、そこから北へ向かって290キロ、340キロ、170キロ、290キロ飛び、中国黒竜江省の通河(トンホー)に行くのだそうです。そして、トンホーに6月1日から10月16日にいて、また慶州へ戻ってくるというルートです。
中国で鳥インフルエンザが発生していれば、韓国での発症も防ぐことができず、当然のことながら渡り鳥の飛来する日本にもウイルスが侵入することになります。
『マガモの場合、秋の渡りは8月下旬から10月ごろに始まり、中国やロシアから朝鮮半島経由で九州に渡るか、ロシアから直接、日本海に南下するコースをたどる』(同記事)
鶏舎への侵入を防ぐだけではなく日中韓の国際協力が不可欠なことがこのことからも分かります。
(写真は渡り鳥ではありません)


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