公共サービスのサイズ

先日、自治体のサイズについてツイートしました。
数千人の自治体にも数百万人の自治体にも首長は一人。人のガバナンス能力に限界がある以上、自治体にも最適なサイズがあるのではないかという問題提起です。
さて、実は公共サービスにも最適なサイズがあるはずなのです。
例えば、年金制度や医療保険は国全体で一律であるべきでしょうし、医療圏を考えると数十万人に必ず一つは救命救急センターは必要、数千人に一つは市民センターは必要という見方をしなければなりません。
これら公共サービスの最適サイズと自治体の最適サイズは一致しません。これを調整するのが広域自治体です。
私は、そこに広域自治体の真の役割があると考えています。
道州制論議の中で国と市の二元論が議論されたことがありますが、私がその考えに賛同できないのは以上のような理由からなのです。


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