昨日は、高崎市で行われた治水大会に出席しました。
その中で、群馬大学の清水義彦教授から『カスリーン台風による利根川上流域での被害について』伺いました。
街に生活していると、『地形』を見る眼が失われていきます。今さらながら素直に地形を見ることの大切さを痛感しました。
私が、この会合に参加するのは、万一松戸市が相当厳しいダメージを受けるとすれば、それは利根川や江戸川の氾濫だろうと思うからです。
地震は頻発することはそうそうありませんが、台風による被害は毎年のことです。
ことは人の命に関わる問題です。カスリーン台風以上の雨は降らないとか、ダムがなくても大丈夫などいった乱暴な議論は慎まなくてはなりません。
自然に対する謙虚さをもって災害に立ち向かう、それこそが3・11の教訓だったのだと思うのです。
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