「もんじゅ推進自信ない」(読売新聞)

4月21日付の読売新聞に『「もんじゅ推進自信ない」 原子力機構職員意識調査で』という記事がありました。私は特に驚くことではなく、むしろ、そのような意識調査をしたところに、同機構がもはや手を引きたがっていると感じたのでした。
原子炉の使用済み核燃料をそのまま捨ててしまわずに、燃え残ったウラン235とプルトニウムを取り出して新たに燃料として使用すれば資源の有効利用になります。
問題は、そのまま捨ててしまった方がはるかに経済性が良いこと、有効利用のための再処理工場の建設に膨大な費用がかかること、プルトニウムを効率良く燃やす「もんじゅ」のような高速増殖炉の実用化を計画している国が存在しないことです。
世界があきらめたものに対して、仮に「推進に自信あり」という職員が多かったとしたら、私にはその組織は信用できません。
むしろ、ごく当然の判断であり、あとはどの段階でどのように撤退するかだと思います。


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